けんけん通信

~Myセルフ便り~

大学受験で予備校にはいくべきなの!?失敗しないための注意点

 

こんにちはけんたです。

 

大学受験で予備校に行くべきか否かという点について触れていきたいと思います。

 

これから受験を控えている高校生や

今予備校選びで迷っている生徒さん向けに記事を書いています。

 

結論から言うとどちらでも構いません。

実際予備校や塾に通わなくても、偏差値の高い大学に受かる人も多いからです。

今回はその点について深く掘り下げていきたいと思います。

 

 

自分のスタイルに合った方で

冒頭でも書きましたがどちらでも構いません。

というのも、結局頑張るのは自分自身であり、

どんなに教え方が上手い講師に教わったとしても自分の努力なしではどうにもならないからです。

 

また、塾に通わなくても一人で勉強できるのならその方が効率がいいかもしれません。

勉強する、しないというのは自分次第ですが、塾や予備校に通うかどうかは向き不向きのタイプがあると思います。

どんなタイプの人はどのスタイルで勉強して行くのがいいのか解説していきます。

 

塾や予備校に通った人がいい人

大人数で勉強したい

塾や予備校のメリットは、一緒に頑張っている生徒と切磋琢磨しながら

勉強できるという点だと思います。

一日10時間程度勉強している訳なので、同じ環境でライバルを作るということに関しては受験時のモチベーションアップにつながります。

 

また、個別指導の場合でも同じ自習室でよく見かける子がいたら

あの子が帰るまで私も勉強しようというやる気が湧いてくると思います。

 

同じ受験生がたくさんいるという環境はいい刺激になること間違いないです。

 

しかし、競い合う仲間を勘違いして、予備校では仲良くなりすぎるあまり

勉強せず休憩スペースでずっと話してしまうという人も多い印象です。

 

友達を作るのが悪いことではありませんが、勉強に支障がでない程度に付き合うようにしてください。

1人じゃ管理できない

自分一人だと誘惑に負けてしまい、集中力が上がらない。

今日の分は参考書をどれだけ勉強したらいいの。という誰かに見られている環境でないとサボってしまうという人は塾や予備校に行くことをお勧めします。

 

自分一人のタスク管理を全てしてくれる訳ではありませんが、

その予備校専用の教科書があって、どこをどのように進めていけばいいのか

宿題があって復習する箇所が明確です。

 

誰かに縛られていないと勉強しないという人は塾や予備校に行きましょう。

自分の得意不得意が分かる

自分の弱点を探し出して教えてくれるところも多いですが、

ある程度自分が教科毎のこの分野が苦手であるということを把握しておいた方がいいです。

 

そうしないと、自分にあっていないクラスに申し込んで時間を無駄にしてしまうことがあります。

ある授業が基礎を教えるクラスだとしたら、

自分はその基礎のキソを学ばないと理解できないかもしれません。

 

塾や予備校によって、基礎クラスでも扱っている内容やレベルに差があるので

自分がどの程度分からないのか、分からないところを把握しておく必要があります。

お金に余裕がある

大手の進学塾に通うとなると、費用の面での負担が大きいことは明らかです。

1年通うと、大学1年間分通っているのと変わらないくらいお金がかかります。

なので、塾選びは非常に大事です。

 

とはいえ、成績が上がるかどうかは自分次第なので過剰に予備校に期待するのはやめましょう。

 

バイトしている高校生はわかると思いますが、100万円稼ぐことが

どんなに大変か身に染みて理解していると思います。

僕がいえたことではないですが、両親から当たり前のように

予備校のお金を出してもらっているという感覚で勉強しないでください。

 

恩返しするような気持を持って、一生懸命取り組むようにしてください。

 

自宅学習型の人がいい人

1人で管理できる

1人で勉強できるのなら、塾や予備校に通わず一人で勉強を続けてください。

塾などで教わっている時間は、他の生徒と一緒に受けている分、無駄な時間が多いです。

自分に合った勉強方法を見つけ、一人でできるならその方法で迷わず突き進んでください。

 

自分の意思が強い人やルーティンをもって、勉強できるに越したことはないです。

 

実際、図書館やカフェなどで自習できますからね。

利用okであればどんどん公共施設などを使ってください。

学校のフォローが手厚い

学校の先生が、放課後などを使って補習してくれるのであれば塾はいらないと思います。

一人で行う不安は、行き詰った時に分からない点の答えを探すのに時間がかかるというところです。

しかし、学校側が手厚くサポートしてくれる体制があるのならば

どんどん先生に聞いてください。

 

進路相談も交えて、勉強も教えてくれるのであれば、自分にとって最高の家庭教師です。

 

なお、分からないところをなぜ分からないのか、具体的にしてから聞きましょう。

勉強できる環境がある

先ほども一部触れましたが、ファミレスやカフェ、図書館などの公共施設が近くにあるのならどんどん利用しましょう。

 

1人で勉強が行えて、自分が一番集中できる場所が周りにある人はラッキーです。

家で勉強できるならいいのですが、兄弟がうるさかったり、ついスマホを見てしまうという人は外に出て勉強すると馴染みやすいです。

 

場所の点で、利用できる場所が近くにないという人は、近くの小さい塾に行くのもありです。少人数ながら面倒見もよく、サポート体制が整っていることも多いです。

私の失敗談

僕の失敗談を述べてみます。

僕が現役の時は予備校に通っていまして、浪人時は予備校にも通い、家で1人で勉強していたときもありました。

高校3年生の時は、受験のことをしっかり考えずとりあえず予備校に行かないとダメだ

と軽く考えていました。

友達もみんな塾に行きはじめ、焦りを感じ始めたのだと思います。

そして、学校近くの大手予備校に入り、一安心してしまいました。

 

予備校選びには時間をかけていくつか見てまわりました。

ネットの口コミから、評判や環境を意識して自分にあった予備校はどこか慎重に決めたのを覚えています。

 

予備校に入ったのだから成績は伸びるだろうと思い込み

自分は予備校任せにしていましたが、自分では勉強していなかったので

成績は上がるどころかどんどん下がっていきました。

 

受験直前になって猛勉強し始めましたが、自分の基礎が身についていないことが

このとき分かりました。

 

僕が通っていた予備校にもいくつかレベル別のクラスがあり、

スタンダードという一番下のクラスで習っていましたが、

そのレベルにも達していなかったと当時を振り返り思いました。

 

予備校に通ったら、そこで自分が満足いくような勉強が出来るか

授業内容と自分のレベルがあっているか、環境は適しているのかなど

自分にあった場所か一度確認するようにしてください。

 

予備校や塾に入ったから成績が伸びるわけではありません。

予備校に行くのなら、自分が学習しやすい環境であるかを一番に考えてみるよにしてください。

まとめ

知名度や進学者実績だけで予備校を選ばないでください。

自分がそこの場所に行って、自分に合った授業が受けられるかは分かりません。

 

だからと言って、自分に適していても勉強しなければ成績は伸びません。

逆に、一人でコツコツ進められるのであれば、塾に通わなくてもいいと思います。

 

自分のスタイルに合った受験スタイルを見つけてみてください。

 

ではまた。