けんけん通信

~Myセルフ便り~

将来が不安でわからないと思っている高校生へ【わからなくて当然です】

 

こんにちはけんたです。

 

この記事では自分にはやりたいことがない。

将来に不安を感じ進路に困っているという高校生に向けて記事をかいています。

 

なぜこの記事を書くかというと、大学に進学した後、就職をしてみて

「思っていたことと違う」「自分はこれでいいのか」

と就職してから自分を考え直す友人が周りに多いからです。

 

彼らは口をそろえて、高校生の時にしっかり進路を考えておくべきだったと言っていました。

 「将来のことなんて大学に入ってから考えればいいじゃん」

と思う人も多いと思うのですが、高校生から考えておくと後々楽になってきます。

それは本文で詳しく説明します。

現在高校生でこの記事にたどり着いている皆さんには、

同じ思いをしてほしくないですね。

 

では、将来に不安を感じている皆さんに高校生の今から準備しておくことはなにか

自分のやりたいことの探し方をお伝えします。

 

 

不安で当然

悩んでいる高校生のみなさん、わからなくて当然です。

理由は簡単で、働くというイメージを具体的に頭の中で描けないからですね。

 

イメージが描けないことを、何をやりたいか想像して選べという方が無理です。

ましてや何十年と自分のキャリアになることを、簡単に考えるのは危険だと思います。

 

とはいえ、将来に向けた選択としてなにもビジョンをもっていないのも問題です。

 

将来のための準備

では大人になる手前のみなさんは、どのようなことをしておくべきなのか具体的にお伝えします。

どんな大人になりたいのか想像する

ざっとでいいです。

ぼんやりと自分はこういう生活をしていきたいなと想像してください。

「外国人美女と結婚して、海外で生活したい!」

「自分の好きなことで働きながら田舎でのんびり過ごしたい」

 

など何でもいいです。

とにかく自分の十年後二十年後の姿を思い描いてみて下さい。

 

 

そうしたら十年後、その通りになりますから!

 

 

なりませんね(笑)

 

では次にそのためにはどんなことをしていくべきなのか

論理的に考えてみましょう。

 

海外で暮らしたいなら→留学してみる、ホームステイ、ワーホリ、ボランティア

など住んでみたい国をより深く知らないといけませんね。

 

さらに語学や文化を学ぶ必要があったり、そこで家族を養っていくなら

どんな仕事に就くのか色々考えることは多いです。

 

どんどん細かく追及していき、行動レベルまで掘り下げて下さい。

考えることはできても、実際に行動する人は少ないですからね。

目標までのプロセスを知っていれば、動きやすくはなると思います。

 

また、論理的に考えるクセを付けてください。

「なんで空は青いんだろう」とか

子どものように知りたがることを考えて調べてたり、面倒くさがらず行って下さい。

 

いろいろな情報が錯綜していて、なにが正しいか間違っているか判断つきません。

発信者側の意図を読み取るうえで、なんでそんなこと言えるのと

疑うことは裏側の意図を知るためのヒントになります。

 

 世の中の物事はどう成り立っているのか疑うクセをつけましょう。

多様な価値観に触れる

考えることは誰でもできます。

しかし、行動に移せる人は少ないです。

 

また、行動することによって価値観が変わってきます。

先述したとおりに自分の将来について想像しても、少しずつ考えが変わってきます。

 

これから将来のキャリアは多様化していき、

その選択肢を広げられるのは、価値観の広さや過去の経験から学んだことです。

 

具体的にいうと

海外旅行に行ったり、本を読んだり、見識のある人のお話を聞きに行くこともありかもしれません。

 

自分の知らないことは山ほどあるので、自分の知識や考えの幅を広げることは大切だと思います。

 

なんでもいいから思い切ってアクションを起こせるフットワークの軽さを持つべきだと思います。

どういう人生を歩みたいのか書きだす

ここまできたら、何をしたいのか何をすべきか

紙やPCに書き出してみてください。

 

そこからなぜそれをしたいのか、線を引っ張ってロジックツリーを書いてみてください。

 

それと同時に、今までの自分の振り返りもしてください。

現状の価値観や大切にしていることなど、自己の定義を見つけることは

何かと参考になります。

 

ふと思った些細なことでもメモするのをお勧めします。

自分の感情というものは時間が経つと忘れてしますので、

このときこう思ったなと振り返りしやすいです。

 

ここまで話してきて将来について考えられない人は

とりあえずいい大学に入る

ここまで言ってきて結局それかよ

って思いますがすみません。

今の日本社会では大卒でなければ幸せにはなれないという

根強い学歴文化が残っているので、まだまだ大学に通う必要性はあるのかなと思います。

 

企業側としても、大学生のしてきたことなんてたかが知れてる

っていう感じで、結局のところ判断する指標が大学名だけなんですよね。

 

なのでやりたいことが分からないならとりあえずいい大学に進学しましょう。

そして、大学に行く意味を自分ではっきりさせましょう。

 

この意味わかっていないと4年間通っても飲み会で終わっちゃうだけの大学生活になりますよ。

 

大学生=遊び放題

という考えの人は多いですけど、遊ぶために何百万円も支払うのなんてアホらしいです。

 

大学生活楽しかったで終わらせてはいけません。

 

確かに自由な時間は多いですが、この自由な時間に何をするかが大事です。

おおよそ2か月ある長期休みに自分がどれだけ成長できるか、何を感じるのかが大学生に与えられた課題だと思っています。

 

その意味では、大学に行くことは社会人になるまでの時間稼ぎです。

どれだけ、自分の付加価値を上げられるか、有意義な経験値を上げられるか

この時間を上手く使えるところは、大学に行くメリットだと思います。

 

目の前のことに全力になり、人生に向き合う時間を増やしてください。

 

 余談 なぜ高校生から将来を考える必要があるのかというと

ここからは僕の推測ですが、大学に進学する意義を問う時代が来るかもしれないからです。

大学に入って、4年間過ごして得るものって非常に少ないです。

得るものは、大学卒という肩書だけです。

大学の期間に身に付けたことは、習わなくても自分で学習できることばかりです。

そのために何百万円もの学費を借金までして通う必要があるのかどこか引っかかります。

 

医療系などの資格が必要な場合は異なりますが

 

大学の良いところは時間がたっぷり使えるという点ですね。

大学は自由ですが、自由な時間の使い方を誤っている学生が多い印象です。

 

 とはいえ、大学受験はするべき価値があると思います。

1年間全国の大学生と、勉強いう平等な舞台で戦える機会は他にないからです。

自分が頑張って勉強してきたという結果が合否でもわかるし、

その経験が後の良い財産になるかもしれないからです。

 

人生で何かに一生懸命になるときなんて、数回しかないと

言われていますが、その一つは大学受験だと思います。

 

まとめ

学校では受験をただ意識した学習を学ぶだけで、

ヒトとしてなにを学ぶべきか本当に大事なことは教えてくれません。

というか自分で見つけるしかないと思っています。

 

たくさん情報がありふれている時代で、自分にとって必要な情報を

収集して、あとは行動と努力次第だと思います。

 

いつまでも人と一緒の敷かれたレールの上を走り続けてるのではなく、

自分に合ったキャリアを自身で作り上げていくことがこれからは大事です。

 

今日はこのへんで。